以前からこっそり企んでいたハンドル交換😀
愛車グストのグレードアップも最終形に近付いて来て、あとはやっぱりハンドル❗️
軽量化のために当然カーボン、見た目と空力を考慮してエアロ、
この2つを兼ね備えたハンドルがコチラ❗️
Deda (デダ・エレメンティ)SUPERZERO RS カーボンハンドルバー
洗練されたドロップ形状
シックなマッドブラック
以前から「いいなぁ、コレ!」と思っていたのですが、なんてったってお値段が・・・💦
ハンドルにこの金額⁉️って感じで、カスタムの終盤に持ち越されていたようです🤣
そんなお値段問題が、なんと解決☝️
「何があったんだ?」
臨時収入があった訳ではありません、
中古ながらも程度の良いものが半分以下の価格でメルカリに‼️
「これは買うしかない💪」
速攻「ポチッとな😀」
と言う訳で購入したハンドルは中古です😅
デダ(Deda) SUPERZERO RS POB 31.7/420 ハンドルバー
SUPERZEROってどんなハンドル❓
イタリアのデダ・エレメンティが、エアロかつ軽量、それでいて高剛性であることを目標として開発されたハイエンドモデル “SUPERZERO” を更に洗練し、その目標をより高次元で達成するべく開発されたのが「SUPERZERO RS」との事😄
最高の素材と高度な製造工程を採用し、デダ・エレメンティの技術の粋を集めたハイエンドな逸品というかなり上等なお品😀
主な特徴は、
・空気抵抗を最小限に抑えるため、よりエアロなシェイプ
・UDカーボンファイバーにより超軽量 ※215g(420mm)
・ハンドルシェイプは従来のRHM(Rapid Hand Movement)形状を進化させた”RHM-EVO”を採用
・快適かつ空気抵抗を最小限に抑える人間工学に基づいたライディングポジションの実現
・ケーブルフル内装、セミ内装共に対応
とこんな感じです。
ライディングポジションに悩んでいた息子にとっては、ポジションの矯正にも一役あるので最適なハンドルです👌
シェイプ:RHM-EVO
素材:UDカーボン
ハンドルバー径:31.7mm
リーチ:75mm
ドロップ:120mm
ハンドル幅:400、420、440mm
カタログ重量:215g(420mm)
カラー:POB
さて、交換作業です👍
ハンドルの交換作業は初めての経験💦
ましてやケーブル内装なんてハードル高くない?って感じで作業を始めました。
シフトケーブル、ブレーキライン共に一からやり直しと同じです😅
まずは取り外し作業です。
手順としては、バーテープ外して、シフトケーブル・ブレーキホースの取り外し、ハンドル本体の取り外し、STIの取り外し、という流れです。
バーテープを外したところ
今日までお疲れさまでした😀
シフトケーブルを抜いて、ディスクブレーキのフルードを抜いてブレーキホースをSTIから外します。これでハンドルはステムから外せます😀
STIをハンドルから取り外して、とりあえず取り外し作業は終了❗️
バラすのは早い・簡単☝️
次は取り付け作業です。
手順としては、ハンドル取り付け、STI取り付け、シフトケーブル・ブレーキホースの接続、ブレーキフルード注入エア抜き、シフト調整、バーテープ巻きという流れになります。
SUPERZERO RSはケーブル内装対応なので、シフトケーブルのアウター・ブレーキホースの長さを調整する必要が出て来ます。
この作業は現物合わせになるので、周囲との干渉を考えながら長さを調整します。
うちのグストの場合はケーブルセミ内装なので、ハンドル部分のみ内装になります。
ハンドル部分のケーブル達はこんな様子です😀
最初にハンドルをステムに仮止め。
次にハンドルの中にシフトケーブルとブレーキホースを通します。
ケーブルを通す穴は、シフトケーブルとブレーキホースが程よく通る大きさなんですが、
ケーブルやホースをそのまま通そうとしても、微妙なカーブが必要なので素直に通ってくれません・・・💦
ですが、これは想定内🤞
そこで廃品活用の便利グッズがコチラ⬇︎
なんじゃこれ❓ただの針金❓
針金と言えば針金なんですが、これは車のワイパーゴムに入ってるステンレスのレール❗️
ステンレスなので程よく硬いため、車の配線を通す作業で重宝していました😀
で、どうやって使うの❓
ステンレスのレールを通す形状に合わせて曲げ、内装ルートに通します
ケーブル・ホースをビニールテープで固定して、ゆっくり引き摺り出します
この便利グッズ、更に便利さを追加した商品、巷でそれなりの金額で売っていますが、廃物利用でも全然使えます😆
専用工具じゃなくても、手持ちの道具でやってみよう❗️
うちのグストは油圧ディスクブレーキ。
ブレーキフルードの交換は経験済みだけど、ブレーキホースの作業は未経験💦
ブレーキホースの加工には「専用工具が・・・」みたいな話が出て来ますが、作業内容と専用工具をよく見てみると、手元の道具で代用出来そうだな・・・と。
ちなみにその専用工具というのは、こんな道具☝️
シマノ純正の工具は、それなりのお値段ですね😅
シマノ (SHIMANO) 工具 TL-BH62 ディスクブレーキホース カット セット工具
廉価版はコチラ・・・
ブレーキホースの加工ってそんな頻繁にやらないし、専用工具はあってもいいけど、
ごく稀な作業ならば何か代用出来ればそれでいいんじゃない?って感じですよね。
そんな訳で用意したのは、カッターとプライヤーとラバー柄のドライバー❗️
これらを使えば、ブレーキホースの接続作業は専用工具無しで出来ちゃいます😁
外したブレーキホースはこんな感じ。
ブレーキホースとSTIの接続に使われてるパーツは、金色のオリーブ、ホースに差し込まれたコネクタインサート、コネクティングボルトの3つ。
オリーブとコネクタインサートは再使用不可なので、新品を用意します。
構造的には、コネクタインサートがSTIにブレーキホース正確に固定し、コネクティングボルトを締め込む事によってオリーブが潰れ、ブレーキフルードを漏れないようシールすると言う感じです☝️
ブレーキホースは固いので、コネクティングボルトがSTIに真っ直ぐ当たるように固定しなくてはなりません。ここはコツが必要となります。
シマノ BH90油圧ディスクブレーキホースオリーブコネクタインサート
さて、ホースの加工に取り掛かりま〜す😀
まずは、古い接続部分は再使用出来ないので、切り取ってしまいます。
更に今回はケーブルをハンドルに内装するにあたり、ケーブルを少し短くする必要があったので、その不要な長さの部分も含めてカットします。
ここで専用工具の登場!となるところですが、普通のカッターで代用です😁
こんな具合に・・・
ホースに対して垂直に刃を入れます
ホースカットでの注意点は、ホースに対して垂直にカッターの刃を入れ一気に切る事です☝️
ホースをコロコロ回したり、上下から別々に刃を入れたり、何回かに分けて刃を入れたりという切り方は断面が均一にならないので避けて下さいね。
断面が均一でないと、コネクタインサートがぴったり当たらずフルード漏れの原因になります。
これを正確・簡単に出来るのが専用工具ですが、切れ味の良いカッターと手元のコツを掴めば綺麗にカット出来ます😁 ※何度か練習しました😅
そしてカットしたホースにコネクタインサートを挿入します。
ここでも専用工具の登場!になりますが、プライヤーとラバー柄のドライバーで代用します。
要領としては、カットしたホースにコネクタインサートを押し込むのですが、ホースが固いので指で押し込む程度では入りません💦
そこでプライヤーでしっかり押さえて、コネクタインサートを軽く叩き込んでやると入ります。
こんな感じで作業します。
プライヤーで強く挟み過ぎないように・・・
出来上がり〜❗️
そして加工したブレーキホースをSTIに固定して、フルード注入・エア抜きをしてブレーキは完成❗️
あとはシフトケーブルの調整、バーテープを巻いて仕上げ〜‼️
そんな感じで交換作業完了です👍
交換完了〜❗️どんな感じに仕上がった❓
ハンドル周りはスッキリ❗️
エアロハンドルのシルエットが良いですね👌
実は、このハンドルを選んだ理由の一つは、マットブラックのカラーリング❗️
ステムの「Deda」のロゴのマットグレーとステムヘッドキャップのカラーとのコンビネーション😀
もっと視点を変えると、TOKENホイールのカラーリングとの統一感も考えた選択☝️
バーテープを巻く部分は短くなります
下から見たケーブルの収まり具合
サイコンマウントもピッタリ装着👌
RHM-EVO形状の握り心地は如何に⁉️
乗ってみてどうだった❓
元々我流のライディングポジションのため、ハンドルやSTIの取付位置や角度が極端だったんです😅
しかし今回はエアロ形状のハンドルなので、その効果を十分に得る為にはハンドル取付角度が重要☝️
となると強制的に適正な位置・角度でセッティングする事になるので、今までの悪癖を矯正する意味でも今回のハンドル交換は意味のあるものになりました👍
ただ、今一つRHM-EVO形状に慣れないので、下ハンの握り心地はまだしっくり来ない💦
でも、カーボンハンドルによる軽量化が最重要課題だったので、それはクリア❗️
あとは時間を掛けながら慣れて行くしかありませんね😅
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