またまたエアコンが壊れた❗️今度はエアコンONでもアイドリングアップしない❗️原因は何だろう⁉️

そもそもエアコンのアイドリングアップってなに❓

うちのコロナ、またまたエアコンが壊れた!って騒いでますが、今回は軽症レベルです😅
エアコンONしても、「アイドリングアップしない!」と言う症状。

アイドリングアップしないと走ってる時は良いですが、信号待ちなどで止まった時や渋滞の時にエアコンが効かない💦

アイドリングアップは、エアコンがONでエアコンコンプレッサーが作動するとエンジンに負荷が掛かり回転数が低下するので、自動的にエンジンの回転数を上げてその負荷を吸収すると共に、エアコンが程よく効く程度にコンプレッサーの回転を維持する機能です。
この機能は、パワーステアリングなどにも使われています。

今時の車は、エアコン・パワステはもとより、エンジンの負荷に対する制御をコンピューターで細かく制御していますが、うちのコロナの時代は、エンジンのコントロールの結構な部分をエンジン負圧で制御していて、アイドリングアップの機能もエンジン負圧で行なっています。

なので、今回のアイドリングアップしない原因は、負圧をON・OFFする「電磁スイッチ関係」か、「負圧で開閉する弁関係」のどちらかですね☝️
たま〜に、バキュームホースの「切れ」や「抜け」ってオチもありますが・・・😅

原因を突き止めるため、いくつか調べま〜す❗️

では、「アイドリングアップ関係は、エンジンのどこにあるんだ?」
スロットルが付いているサージタンクに取り付けられてます。
分かりにくいけど、こちら⬇︎

アイドリングアップの制御には2つの部品が使われていて、ひとつはエアコンのコンプレッサーの作動に応じて電気的に負圧をON・OFFする電磁バルブスイッチと、もうひとつはアイドリングアップ時のエンジン回転数を調整出来るようにするダイヤフラムという部品です。

では、それぞれの部品をチェックしていきます。

まずは周辺のバキュームホースが、抜けたり切れたりしていないかを目視チェック
→問題無し!

次にエンジン掛けてエアコンONで、電磁バルブスイッチのハーネスを抜く!バキュームホースを抜く
→問題無し!

「って何がどうなって問題無しなん?」ってツッコまれますね😅
電磁バルブスイッチを指で触りながらハーネス抜き差しすると、電磁バルブスイッチの作動が音と指に伝わる感触で分かります。
電磁バルブスイッチに繋がるバキュームホースの片側を抜いて、ハーネス抜き差しすると、通気したりしなかったり反応すればバルブも問題無し!
この2点を確認です。

そしてもうひとつ、アイドルアップ ダイアフラムの調整スクリューを回してみる
おかしい・・・!

エンジン回転数が十分に変化しない。多少は上がったり下がったりするが、十分な調整量ではない!

ハイ!犯人確定〜❗️アイドルアップ ダイアフラムがNGです。

実はこのアイドルアップ ダイアフラム、過去に一度?二度?交換してます😅
なので、症状からして最初からこいつが犯人だと目星は付いていましたが、他の部分も念のためチェックしてみました👌

犯人特定❗️でも、部品出ないよなぁ〜💦

このアイドルアップ ダイアフラムという部品、とっくの昔に廃番になってます。過去に壊れた時はストックのエンジンから外して使っていたはず・・・、たぶん😅

今回も「さらにもうひとつのストックエンジンから取るしかないのか?」と思いましたが、もうひとつのストックエンジンは、出来る事なら触りたくない代物なので最後の手段まで取っておきたいなと・・・。

という訳でちょいとググってみると・・・、みんカラで何やら似たような部品の記事を発見!しかも昨年の記事! ※サイト主様、ありがとうございます。

画像で見比べてみると、ホースを繋ぐ方向は全くあさっての方向ですが、本体は同じなので大丈夫!と判定〜🙆‍♂️
一応、「他にも似たような部品は無いのかな?」と、調べてみましたが、どうやらこのタイプの部品はこれしかないようですね🤣


早速、トヨタ部品共販にGO〜❗️

いやいや、今は「トヨタモビリティパーツ」って言うんですね、知らんかった💦
そりゃそ〜だ、純正部品なんぞ今更出るものほとんどないから何年も行ってないし・・・。

数年ぶりに純正部品を購入〜!伝票、昔から変わってないのか?なんか懐かしい。
倉庫在庫で週明けに届くとの事だったので、次週までおあずけ😅

で、届いた部品がこちら・・・

40年位前の車のこんなマニアックな部品が、新品の純正部品でやって来た〜!
ちょっとホースの繋ぎに苦労しそうだけど・・・💦
他の部品ももっと出れば、古い車も安心して楽しめるのにね😆

さて、交換作業です😀

過去に一度?二度?交換してるのですが、どうやって外したか全く記憶にございません💦
上から眺めてそに見えるので、そんな手間ではなかったはず。
周囲を見渡すと・・・、ど〜やってもスロットルダンパーがお邪魔な様子。

このアイドルアップ ダイアフラムは、サージタンクに直接テーパーネジになってる継手をねじ込むので、この狭いとこでクルクル部品を回転させないといけないんです。
なので、それなりのスペースが必要になります。

スロットルダンパーは、プラスのビス2本で止まってるだけなので、サクッと外してしまいます。

繋がってるホース3本を外して、次にアイドルアップ ダイアフラム本体に10mmのボルト頭があるので、短いメガネレンチで緩めてクルクル回せば外れます。

新旧見比べてみると・・・、

本体は同じなんだけど、ホースの繋がる向きが見事にバラバラ〜!
よく見ると、太いパイプは太さも違う〜!
ま、相手はホースなので何とでもなるでしょう👌

さて、新品のダイヤフラムの取り付けですが、やはり一本だけ差し込みにくいホースがあったので、最終固定の半回転前で先にホースを繋いで無事完了!

おかげさまで修理完了〜❗️

今回は新品を手に入れることが出来たので心強いですね😀
これであと10年位は大丈夫かな〜?

回転数もいい感じ〜😄
アクセルアイドルアップ から解放されました🤣

まだまだ何とかなるぞ、昭和の車〜🚗

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