お気に入りの炊飯器が壊れた⁉️
うちの奥さんが、
「炊飯器なんか調子悪いんだけど、ちょっと見て〜❗️液晶の表示が変わらなくて電源入らな〜い❗️」
それを聞いて器用貧乏魂がメラメラ〜🔥そして「ピン!」と来た!
「内蔵のバッテリーがダメになったんじゃない?」
とりあえず今晩のご飯はコンセント抜き差ししてなんとか炊けた👍
「毎日の事だから、すぐに直さんとなぁ〜」
晩ご飯終わって、
「炊飯器、空いたら教えて〜😀」
しばらくして・・・
「炊飯器空いたよ〜❗️」
「よっしゃ〜、作業開始だぁ〜❗️」
そんなうちの日常〜😄
うちの年季の入った炊飯器って・・・
うちの炊飯器は三菱「NJ-WS10A」ってヤツで、これがまた良い炊飯器で内釜が「本炭釜(純度99.9%炭素材)」という炊飯器😀
ほんと美味しいご飯を炊いてくれるんです!いつまでも現役で居て欲しい!
2007年製で16年も使ってる、長持ちしてるなぁ・・・😳
過去に内釜落として割れちゃって、内釜だけ買った記憶も😅
確か3万位したような・・・💦
それ位気に入ってる炊飯器なんです。
また、内蔵バッテリーも一回交換した記憶がある、いつどうやって交換したかは覚えて無いけど・・・
そんな炊飯器ですが、久しぶりにトラブル発生〜❗️って感じです😅
不具合の原因は何だろう❓
炊飯器の内蔵電池の寿命は4〜5年ほどのようです。内蔵電池が弱くなると、コンセントを差さないと液晶が表示されなくなります。
ですが、うちの今回の症状は、液晶は表示されているけどバグってるのか、どのボタン押しても反応しない・・・。
電源コードを何度か抜き差ししてると、そのうち使えるようになる、みたいな症状💦
ま、よく分からんけど、たぶん内蔵電池がダメなんでしょうね!って事で交換してみま〜す😀
さて、修理に掛かりま〜す❗️
この三菱「NJ-WS10A」という炊飯器、何気にメンテナンス性が良く、内蔵電池にアクセスするのが楽なんです。
内蔵電池交換するだけなのに、裏蓋から始まってほとんどバラバラにしないと交換できない!なって話もあるんですね💦
で、この炊飯器はと言うと・・・、
背中にネジ一本で固定されてるパネルが😀
外してみると何やら基板が・・・
実はこの基板に内蔵電池が取り付けられているんです。
ただ、この基板を上手に引き出すのにちとコツが必要です☝️
この基板を外していきます😀
手前から外せる物は外しま〜す!
目標の基板をアクセスするには、フレキシブルフラットケーブルやらプラスチックの保護シートを外します。
外した下にもありました😅
赤丸のツメで固定されてるので、ドライバーでコジって外しま〜す!
これで基板がハーネスなどから解放されて、動かす事が出来ました。
引き出すのにちょっとコツが必要ですが、ゆっくりやれば何とか周囲を外さなくても、内蔵電池にアクセス出来ます👌
ってここで写真を撮り忘れる・・・💦
炊飯器などで使われてる内蔵電池って特殊なの⁉️
出て来た内蔵電池は、普通のコイン電池よりも大きく分厚いタイプ「CR2477」でした。
一般的なコイン電池「CR2032」と比べると・・・、
直径も厚さも横綱級ですね!
更に電池に端子がスポット溶接みたいな感じで直接半田付けされている特殊な電池です。
ここで思い出した❗️
前回交換した際、同じ電池を仕入れて出来るだけ熱を与えないように、端子を瞬間でハンダ付けしたような・・・😅
でもコレ、下手すると電池が破裂するので、絶対にやらないで下さい‼️
ちょっとググって探してみると、同等の端子付き電池や、リード線付き電池、電池ケースなどもありますね。この辺の物を使えば修理は可能です👌
部品が届くまでしばらく時間は必要ですが・・・。
FCQLR Panasonic CR2477 with line AFPX-BATT
CR2450ボタン電池ホルダーDIP電池コネクタプラグイン電池ベースBS-24-A1AJ004
しかし、毎日使う炊飯器、今、今日直してしまいたい‼️
そんなリクエストに応えるため、
あるもので直す作戦開始〜‼️
では、手元にあるもので直しま〜す❗️
とりあえず、内蔵電池「CR2477」の半田付けされた部分をニッパでパチンパチン!
その端子に「5cm程度のリード線」をハンダ付けします。
内蔵電池の付いてた端子、ニッパで分離して、+ーそれぞれ5〜6センチのコードをハンダ付け!
端子の裸部分は、熱収縮チューブで保護☝️
次に、ハンダ付けしたリード線の先に「ゼムクリップ」を一旦延ばして、クルクル巻いた物を作って、これまたハンダ付け。
電池ホルダーのマイナス側にあるバネみたいなイメージですね😀
小さいサイズのゼムクリップで十分でした
ボタン電池なので、両方から押さえられるように2つ共螺旋状にクルクル〜!
電池はどうする?
我が家に必ず在庫してある「CR2032」を使います。
100均で2〜3個セットで売ってるヤツです😀
LiCB 10個入 CR2032 リチウム ボタン 電池 3V
「CR2477」も「CR2032」も容量は数倍違うんでしょうけど、電圧は3Vで同じです。
メモリーのバックアップ用電池なので、容量が少なくても交換時期が早くなるだけで機能的に問題はありません。
考え方次第なんですが、メモリーバックアップの電池を交換ありきで商品化すれば、こんな作業は必要なく、メーカーの修理に出す必要もありませんよんね。
でも作って売る側からすると、交換を容易にするにはその部分のコストが掛かる、電池が切れれば修理に来るのでサービスの仕事も増える、そこでそれなりの金額掛かるなら、新しいものに買い替え〜!と言う事なんでしょうかね?
そしてたま〜に器用貧乏な物好きがこんな事を考えるんですね😅
コストも掛けず、メンテナンス性を高めた形にしようと思います😄
話は少し脱線してしまいましたが、次に用意したもの・・・、
「2mm厚位のラバーシート」、クッション性のあるのもであれば梱包材なんかでも使えそうなものありますね。
これでボタン電池をクルクル端子と共に包み込んでしまいま〜す☝️
ボタン電池を包み込めるくらいの大きさにラバーシートをカット!
+ーを確認して、クルクル端子と共に包み込み、ビニールテープで固定します
もう一辺側もビニールテープで巻いて終了〜👍
最後に裏蓋取り付けて完了❗️
使ったものは・・・
・CR2032 リチウムボタン電池 1個
・リード線5cm程度 2本
・熱収縮チューブ 3cm程度 2本
・ゼムクリップ 2個
・ラバーシートのような物 少々
・ビニールテープ 少々
全部で100円掛かってないですね🤣
とりあえず、うちの年季の入ったお気に入り炊飯器は、
無事復活〜!
まとめ
今回は、「手元にあるもので直す」でしたが、それなりにすんなり完了しました。
電池サイズが随分小さくなってるので、1年保つかどうか・・・?
あとからCR2477を仕入れて入れ直しても良いかなと・・・。
でも、この炊飯器があと4〜5年活躍出来るのか?と、いう話もありますね😆
いずれにしても、裏蓋のネジ1本外せば内蔵電池に即アクセス出来るという、更なるメンテナンス性の向上が得られたので、ものの数分で電池交換は完了します👌
修理にあたっては、電池ケースに代わるものをどうしようか少し悩みましたが、クッション性のあるもので包み込めば、端子の押さえにもなるので好都合かなと・・・☝️
ビニールテープでしか巻いてないので、時間が経つと剥がれる可能性があり、タイラップで軽く巻いても良かったかもしれませんね。
しばらく様子見です。
今日もおいしいご飯をありがとう❗️
その後、しばらく使っていますが・・・
修理から2ヶ月経過しました。
結論から言いますと、
「まったく問題ありません❗️」
バッテリーだけの話なんで、問題が起こるハズは無いのですが一応ご報告〜!
気になるのは「バッテリーがいつまでもつのか?」だけですね😄
次の更新は、100均のボタン電池が命尽きた時になると思いま〜す😅
追記:遂にバッテリーが尽きました〜💦
「ん?液晶の時計がおかしいよ〜!」
という事で様子を見ると・・・、普通にボタン電池が尽きた様子😅
さっさと常備在庫のCR2032 リチウムボタン電池を交換☝️
裏蓋は+ネジ1本外すだけで取れるので、電池交換もサクッと終了!
「ハイ、復活〜!」
さて、CR2032でどれくらいもったのか・・・?
結果は約半年〜!一年もちませんでした〜💧
ま、この大きさの違いからすればそんなもんなんでしょうね😅
ちょっと気になったので、容量を調べてみると・・・、
パナソニック製のCR2032は225mAhで、CR2477は1000mAhという事なので、その差は約4倍!
更に今回使ってるCR2032は、100均の3個で100円の電池なので、もっと容量が少ないんだろうからこの結果は納得!
気が向いたらCR2477を仕入れて交換するかなぁ〜😄
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