Panaracer AGILEST(パナレーサー アジリスト)に決定❗️
今まで使っていたコンチネンタル(Continental) Grand-Prix 5000 が、かなり減って来て細かいヒビも入って来たのでタイヤ交換することに😀
次は何を履こうかなと物色していると、お値段もそこそこなのに性能の良さそうなタイヤを発見❗️
巷で話題の Panaracer AGILEST(パナレーサー アジリスト)
海外製の優秀なタイヤも多い中、日本メーカーで頑張ってる「Panaracer – パナレーサー」、うちのグストもチューブなどでいつもお世話になっています。
何が話題って
「走りの軽さ」「グリップ力」「高い耐パンク性」「究極のトータルバランスの良さ」がその理由!
「タイヤの構造」の見直し、新開発された「コンパウンド」「タイヤベルト」を全く新しい黄金比『Panaracer Ratio』で再構築されたロード用タイヤ!
という、いいとこ取りのタイヤなので、とりあえず試してみたくなっちゃいます。
今回購入したのは「圧倒的オールラウンダー」がキャッチフレーズのスタンダードモデルで、
ヒルクライム、レース、ツーリング、どれでも無難にこなせるというタイヤ☝️
息子はヒルクライムが好きなんですが、仲間と走る時は平坦やロングライドもあるので、これが最適ですね。
他にも、
圧倒的な走りの軽さを実現する「AGILEST LIGHT (アジリスト ライト)」と、荒れた路面やロングライドなどに対応した高い耐パンク性を持つ「AGILEST DURO (アジリスト デューロ)」があり、個々のライドシーンに合わせてチョイス出来るので、ユーザーを選ばないところも魅力の一つです。
パナレーサー(Panaracer) AGILEST (アジリスト) 黒
パナレーサー(Panaracer) AGILEST LIGHT (アジリスト ライト) 黒
パナレーサー(Panaracer) AGILEST DURO (アジリスト デューロ) 黒
タイヤだけでなく、チューブも変えてみました
以前ホイールを交換した時、それまで使っていたタイヤとチューブをそのまま使用していましたが、今回のタイヤ交換ではチューブもグレードアップして足廻りを完成形に近付けます!
Panaracer(パナレーサー)レーシングチューブ「R’AIR」
新開発の高強度ブチルゴム「Air Flex Lite Butyl」を採用し、「軽さ」と「耐久性」のベストバランスを実現させたレーシングチューブ!
従来のチューブに比べて、2.1倍もの伸縮性があり、高い振動吸収性と路面追従性によって、ライディングのストレスを緩和してくれるチューブ!
確かに「軽い!」引っ張ると普通のチューブよりも柔らかくて薄くて「伸びる!」
普通のチューブとの素材の違いも明らかです。
でも軽くて薄いチューブ、耐パンク性能はどうなんでしょう?
一抹の不安は残りますが、こればかりは使ってみないと分かりませんね💦
ホイールのリムハイトが52mmなので、バルブ長さは80mmを選択。
今までは、バルブエクステンダーで延長していましたが、これだけのバルブ長があれば手間要らずです。
お値段は一般的なチューブの2倍近くしますが、素材の違いは明らかなので、走りが変わることを期待しましょう!
Panaracer(パナレーサー)レーシングチューブ「R’AIR」
タイヤ交換作業終了!
作業は息子がサクサクと終わらせていました。
最近は私が手を出す事が少なくなって、初めてやる作業以外、ほとんど自分で作業しちゃいます、良い事です。
余談ですがこんなエピソードが、
息子が以前、よみうりランドの「V坂」でパンクして頂上のベンチで修理していたところ、若いローディーの兄さんが手を貸してくれたんですね。
タイヤレバーで悪戦苦闘していた息子を前ににその兄さんは、
「素手でタイヤ外して素手でタイヤはめた」
んです、息子的にはまさに「目から鱗」。
「そんなこと出来るんだ⁉️」
「コツ掴めば、カンタンだよ、手でやればチューブも傷めないしね😄」
と、その「コツ」を教わって来たんです!
どうやらその兄さん、自転車屋さんで働いてるらしく、あっと言う間に作業終了!
帰宅後、私と息子は何度か練習して技術習得!
今ではタイヤレバーは必要なくなりましたとさ・・・😆
さてタイヤ交換終了です。
「アジリスト」のロゴがワンポイントで、隣の「Made In JAPAN」が何気なくて良いです、
が・・・
ちょっと残念な事が・・・
なんとロゴの位置が左右で違う⁉️
見た目のバランスも大事なので、これはちょっと残念ですね💧
TOKENロゴの中心に合わせたが・・・
反対側はこんなにズレてる・・・💧
「Panaracerさん、ここは改善提案致します!」ってここで言っても伝わらんね😅
チューブの方は・・・
バルブ長さはちょうど良いです👍
52mmハイトのホイールに80mmのバルブでこんな感じになります。
装着してみてどうだった?
コンパウンドの違いは触った瞬間に分かります。
弾力があり、手に張り付く、粘り気があるって感じで、グリップ良さそうな事が想像出来ます。
重量については、
コンチネンタル グランプリ 5000 | 215g |
パナレーサー アジリスト | 190g |
アジリストが25g軽い
パナレーサー サイクルチューブ(従来型) | 90g |
パナレーサー R’AIR | 80g |
「R’AIR」が10g軽い
というカタログデータなので、タイヤ1本あたり 35g、前後で 70g の軽量化です。
多少は軽量化・・・。
空気圧はMAX980kPaなので、850kPa程度入れています。
高めの設定が出来る事で、路面抵抗が減るのでロングライドやヒルクライムには有利ですね。
乗り心地はガチガチでしょうけど・・・🤣
この辺はお好みで!
走った感じはどうだった❓
- 走り出しが明らかに軽くなった。
- 予想通りグリップが良いので、コーナリングでは地面に張り付くイメージで曲がる。さらに平坦での直進安定性が良くなった。
近くを少し走っただけなので情報全然足りてませんが、最初のインプレッションはこんな感じです。
少し乗っただけで違いが感じられたと言う事は、結構大きな収穫ですね。
タイヤだけでなくチューブも併せて交換している事が、相乗効果となっているのでしょう。
安心の日本製でお財布にも優しく、耐久性が平均値であれば、コストパフォーマンスはかなり高いですね👍
山もロングもこれからなので、インプレは今後追記していきます。
追記①
新開発のコンパウンドの性能を感じるのは、特にウェットでした❗️雨の路面でのグリップは、路面に張り付くような安心感があり、その差は大きいようです。
やはりアジリストは、新開発のコンパウンドがポイントですね!走行の安定と安全のために重要な「グリップ力」に大きな威力を発揮しているようです。
パナレーサー(Panaracer) AGILEST (アジリスト) 黒
パナレーサー(Panaracer) AGILEST LIGHT (アジリスト ライト) 黒
パナレーサー(Panaracer) AGILEST DURO (アジリスト デューロ) 黒
更に数ヶ月走ってみて感じたことと、ある出来事😞
アジリストとレーシングチューブ「R’AIR」に交換から4ヶ月ほど経過し、グスト乗り替えで1ヶ月乗っていなかったので、実質3ヶ月程度使用した時点でのお話です。
体感出来る乗り心地やグリップ力は、最初のインプレッションと変わらず優れています👌
全くノントラブルで3ヶ月ほど経過したところで、ちょっとしたトラブルが・・・💦
友達ととある峠へライドに行った時の事。
山奥の峠なので走る道路はいわゆる林道と呼ばれる道です。なので、場所によっては荒れているところも多々ある訳で・・・。
そんな中、山を登り終えダウンヒルで気持ちよく下っていると、小石が転がる場所に遭遇💦
そこで運悪く「小石を踏んだか?」と思えば、「プシュー‼️」 パンクだ・・・💧
タイヤをよく見てみると、
小石を踏んだらしく、しかも運悪くサイドに当たった傷跡が・・・、これがパンクの原因💧
アジリストは、軽量化ゆえの当然の結果なのかも知れませんが、他のタイヤと比べるとタイヤが薄いです。特にサイドは薄い💦
なので、今回のようにサイドに異物が接触するなどの状況には、特に注意が必要だと思います。
言い換えれば、アジリストは「求めるものに適したタイヤを選択する必要である」という事かと。その理由から、アジリストには複数のラインナップがあるんだなと・・・。
オールラウンダーのアジリストと言っても、今回のようなパンク要因の多い荒れた路面では、アジリスト デューロを選択していればパンクはしなかったかも知れませんね。
そうは言っても、レースに出るのならシビアな選択は必要ですが、「山も海も街も走りたい!」ってのが普段乗りな訳なので、最終的には「注意して走れ!」って話になっちゃうのではないかと思います😅
そしてもうひとつ。
レーシングチューブ「R’AIR」も軽くてとても良いのですが、ゴムが柔らかく薄いので、タイヤの脱着の際は普通のチューブ以上に注意が必要です。
タイヤレバーでちょっとでも引っ掛けると穴が開きます💦
タイヤとホイールで噛んじゃったら更にヤバい事になるんじゃないか?と思います。
とにかく丁寧・慎重な作業が必要です☝️
という事で、
アジリストとレーシングチューブ「R’AIR」、軽量化に対しては効果はありますが、「それ以上に気を遣う」というのがしばらく使ってみて新たに感じたことです。
でも、そんな事では懲りないんです😅次に用意したのが・・・
更に軽量の Panaracer AGILEST LIGHT (アジリスト ライト)
と、これまた懲りずにレーシングチューブ「R’AIR」😅
アジリストは軽いけど薄いので、「気を遣う」訳ですが、それ以上にグリップ力や乗り心地の面で譲れない魅力があります。
そんな訳で「とことんアジリストを体験してみよう☝️」という事で、この選択となりました。
ではどれくらい違うのか?
パナレーサー アジリスト | 200g |
パナレーサー アジリスト ライト | 170g |
アジリストライトが30g軽い
ってことは、そもそものコンチネンタル(Continental) Grand-Prix 5000 と従来型のチューブとの比較に戻れば、前後で130g軽くなるんですね😀
ここまで来るとその差は大きい!ですね。
懲りない高校生ロードバイク乗りのAGILEST LIGHT (アジリスト ライト)のインプレッションは、順次追記していきます😀
追記②
AGILEST LIGHT (アジリスト ライト)に交換後、約3ヶ月経過・3,000km走行しました😄
走り出しは確かに軽い!
グリップもアジリストの張り付くイメージ!
湾一や色んな峠で、ロングもヒルクライムも走って来ましたが、ノーパンク、トラブル無し〜‼️
これは素晴らしい結果です❗️
アジリストとレーシングチューブ「R’AIR」のコンビで、最初はパンクに悩まされましたが、扱い方を慎重に行えばまったく問題ありません😅
「性能の良いデリケートな物は、慎重に扱わなくてはならない!」という教訓になりました。
整備の扱いだけでなく、走る時も十分気を遣うことにより、本来の性能が発揮出来るんだと感じます😀
まだまだ走れそうなので、更なるインプレ追記していきます❗️
パナレーサー(Panaracer) AGILEST LIGHT (アジリスト ライト) 黒
せっかく大事に走っていたのに事件が❗️
AGILEST LIGHT (アジリスト ライト)を装着して5,000km程走行し、
「ぼちぼち交換かなぁ」と考えていた頃、箱根ライドの途中で無理な進路変更をして来た車を避けるために急ブレーキ!
危うく事故になるところでした。週末の行楽地は特に注意が必要ですね!
で、気になるのがタイヤ。当然スキッドしてこんな状態・・・💧
幸いチューブまで達していなかったので、パンクは免れた・・・。
こんな状態でしたが、無事に家まで帰って来られました💦
結果的にトドメを刺されたので、タイヤを早急に買わないと・・・😅
アジリストにニューラインナップ‼️
2023年8月に発売された AGILEST FAST(アジリストファスト)。
ロードバイクのタイヤで重要なのは、転がり抵抗の低減とグリップ力向上。
この2つを両立するのは不可能と言われていましたが、
それを実現しちゃったのがAGILEST FAST(アジリストファスト)というお話。
こうなったら「アジリストを使い倒そう☝️」という事で、速攻「ポチッ」とな😁
で、届いたのがコチラ。
とりあえずウンチクを少し・・・😄
「AGILEST FAST」には、独自に開発された「Fマテリアル」が採用され、さらにエレクトロンビーム照射を行うことで、素材のポテンシャルを最大限まで引き出している。
・AF BELT(AGILE-F BELT/アジャイル-F ベルト)
「転がり抵抗 × 耐パンク性能」
転がり抵抗の低減に主眼をおいて設計された新設計の耐パンクベルトと、トレッドの厚みとベルトを組み合わせることにより耐パンク性能を落とさずに転がり抵抗を低減!
・AGILE-F CASING(アジャイル-F ケーシング)
「転がり抵抗 × しなやかさ」
柔軟性に優れた超軽量極細コードを高密度に織り込み耐久性を損なうことなく軽量化し、転がり抵抗の低減にも貢献!
・ZSG AGILE-F COMPOUND(ZSGアジャイル-F コンパウンド)
「転がり抵抗 × グリップ」
「硬いタイヤはよく転がる」の常識を覆す、やわらかくしっかりグリップするのによく転がる新設計コンパウンドで、パナレーサー史上最小の転がり抵抗を実現!
と言う大変欲張りな性能ですね😀
更にこの記事お決まりの重さについて比較してみると、
パナレーサー アジリスト | 200g |
パナレーサー アジリスト ライト | 170g |
パナレーサー アジリスト ファスト | 230g |
アジリストファストが一番重い
アジリストファストが一番重いんですね。
確かに「ライト」と「ファスト」では、厚みが明らかに「ファスト」の方が厚いです。
でも、欲張りな性能でこの重量増加分は帳消しになるんだと期待します😅
さて交換です!
箱から出してみると・・・。
いつも思うけど、この手作り感良いですね😀
「MADE IN JAPAN」も誇らしい。
昭和のオヤジとしては、この「MADE IN JAPAN」は日本の誇りだし、世界中にこの言葉が散らばってなければいけないと思う。
そして広げてみると・・・、なんや?この白いの。
ゴム製品でたまに見掛ける現象。
ちょっと調べてみたら、コレ、「ブルーミング」と言って、時間経過と共にゴム表面にうっすらと白っぽく粉が吹いたようになる現象だそうです。
粉がふいたような物質は 加硫剤や加硫促進剤、老化防止剤などの配合剤が時間経過と共に表面に噴き出てくる物で、製品品質に問題はないとの事👌
調べるまでは、ゴム同士がくっつかないようにするために、粉を塗してあるのかと思っていました😅
組み上がりました。
角度により色が変化する「ブラックレインボー」と名付けられてロゴがお洒落ですね😁
走ってみてどうだった?
前回履いていたアジリスト「ライト」との比較になりますが、
・明らかにグリップが良くなったので、コーナリングの安定感、安心感が増えた。
・走り出しや走行中の軽さも、違いが感じられた。平坦が楽しく走れる。
・タイヤの厚みが厚い分、パンクに対する安心感は増えた。
・やっぱり山は「ライト」の方が軽いと感じた。
と言った感想のようです。
対パンク性や耐久性については、今後追記していきます😀
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