そもそもサイクルトレーナーってどんなもの❓
サイクルトレーナー(ローラー台)とは、自転車の後輪を台に固定したり、回転するローラーの上で走る、といった室内で自転車が漕げる装置です。
季節や天候に左右されず自転車が漕げるので、日常のトレーニングや大会前のアップなどで役に立ちます👍
高校生ロードバイク乗りとしては、とにかく体を動かしたい!という衝動に駆られる時があるらしく、天気の悪い時は自転車に乗れないのが苦痛・・・😅
そんな訳で、サイクルトレーナーを使って見る事に〜‼️
選んだサイクルトレーナーはコレ❗️
一口にサイクルトレーナーと言ってもいくつかの種類があり、特徴や価格も幅広い様子。
今回は、お値段と手軽さで選んでみました。
それがこちら・・・⬇︎
固定式サイクルトレーナー(固定式ローラー台)、タイヤドライブタイプで、後輪のハブ軸を固定し、タイヤに負荷を掛ける方式です。
マグネットの力でタイヤに負荷を掛ける構造で、6段階の負荷切り替えが手元のワイヤーリモコンで出来るのがとても便利❗️
畳一畳程のスペースがあれば設置出来ます。
収納する時も折り畳めるので、更にコンパクトに保管出来るのがGOOD❗️
持ち運びも可能なので、レース会場などへ持ち込んで、レース前のアップで使う事も可能ですね☝️
似たような商品はいろいろ販売されていますが、今回は以前購入したCXWXCのトルクレンチが意外としっかりしていたので、CXWXCの商品を選んでみました。
CXWXC 自転車 ローラー台 固定ローラー サイクルトレーナー
それでは設置してみよう❗️
ちょっと待った!設置の前にひとつ必要な物が・・・💦
ロードバイクなどのスポーツバイクのハブは、メンテナンスしやすいようクイックレリーズ(クイックリリース )というのが一般的なんですが、うちのグストはディスクブレーキなのでスルーアクスルというタイプ。
そしてこのサイクルトレーナーは、付属の専用クイックレリーズを使って後輪を固定するので、このままでは使えません😅
クイックレリーズ
フレームを両側から挟み込んで固定
スルーアクスル
フレームに直接切られたネジ山で固定
お互い全く構造も形も全く違うんですが、なんとクイックレリーズにちょいとした仕掛けをするとスルーアクスルの車両でも使えるようになるんです😳
そこでひとつ必要になるのが、クイックレリーズをスルーアクスルでも使えるようにするパーツ☝️
それがこちら⬇︎
サイクルトレーナー用スルーアクスルアダプターというパーツ。
これをトレーナー付属の専用クイックレリーズに取り付ければ、スルーアクスルの車両でもサイクルトレーナーを使えるようになる!と言う代物😀
ちなみにグストのスルーアクスルのサイズは、軸径12mm ネジピッチ1.5mmです。
スルーアクスルは、軸径12mmが主流で、ネジピッチが1.0mm、1.5mm、1.75mmと種類があるので、購入の際は注意が必要ですね。
付属の専用クイックレリーズ
スルーアクスルアダプター、こんな部品2個
クイックレリーズの片側のナットとスプリングを外して、スルーアクスルアダプターはこんな位置関係で使います😄
左側のネジ山のあるパーツがフレームに固定され、右側のパーツが12mmの軸穴にピッタリなスペーサーの役割になります。そして最後にレバーで締め込んで固定する感じです。
MINOURA ミノウラ 12mm リアスルーアクスルアダプター
役者は揃ったので、今度こそ設置しま〜す❗️
◎こちらがそのすべて〜!
これだけで室内トレーニングが実現しま〜す❗️
設置するに当たって、組み立てるなどの事前作業はただひとつ☝️
負荷装置のフライホイールユニットを、取り付けボルト1本で締めるだけ〜❗️
◎車両はどのように取り付けられるんだろう・・・❓
物が来るまでイマイチイメージ出来なかったのが、クイックレリーズの取り付け部分だったのですが、こんな感じです。
テーパー型になっているクイックレリーズを両サイドから挟み込んで固定するんですね☝️
こんな感じでガッチリ固定!
◎ここでまたまた問題が・・・💦
グストにクイックレリーズをミノウラのスルーアクスルアダプターを取り付けてセッティングしたものの、なんかしっかり固定出来ない・・・💦
ど〜やら、グストのリヤエンド幅(車輪のハブのロックナット外面間の距離)よりも、付属のクイックレリーズの長さが5mm程長い様子。
ミノウラのスルーアクスルアダプターはクイックレリーズの軸が突き抜けない構造なので、アダプターの長さ分しかねじ込めず、反対側に軸が5mm程余ってそれ以上締め込めません。
この状態ではしっかり固定出来ないので、反対側の隙間にワッシャーを3枚入れてギャップ調整しました😅
ワッシャー3枚入れると・・・
これでクイックレリーズがしっかり固定されました👍
ハイ、設置完了〜❗️
車両の固定はレバーを倒して固定しますが、最初は車両幅に合わせて調整が必要です。
外れたり緩んだりしないよいう、しっかり固定しないと危険〜💦
ちなみにタイヤ・ホイールは、手持ちのスペアをサイクルトレーナー専用にして使用することにしました。
手前の調整ネジで
挟む幅を調整
手前のレバーを倒して
ガッチリ固定
ローラーとタイヤの
当たり具合を調整
ハンドル周りに取り付けられる負荷調整コントローラーを
適当な位置に固定
こんな感じで設置完了〜!
畳一畳よりひと回り小さいカーペットにちょうど収まります😀
まとめ
初めて使ってみたサイクルトレーナー 、お値段と手軽さで選んでみましたが、なかなかの満足度です😀
このお値段で、天候気にせずに室内で自転車漕げるなら大満足‼️
設置もシンプル、収納も省スペースなので、簡単・手間要らず👌
負荷のコントロールもメリハリがあり、普通の路上走行よりも負荷を掛けらるので、トレーニングとしては十分な役目を果たしています。
とは言うものの、マイナスポイントもいくつかあります。
まず、音が大きい💦
木造フローリング床にカーペットを敷いた状態で、低音で「ブイ〜ン!」って感じです。
なかなかの音量です😅
1階で使用して、2階でしっかり聞こえて来ます。
床と共鳴するというんでしょうか?ローラー音が床で増幅されてる感じかも知れません。
しかし、上位機種になればなる程、音は静かになるそうです。この価格帯は仕方ないですね😅
次にタイヤの摩耗が気になります。
まだ使い込んでないので程度の程はまだ分かりませんが、タイヤはかなり減るらしい・・・💦
しかも使うのが後輪だけなので、普段のままのタイヤを使うと前輪との差が出てしまうので、サイクルトレーナー専用タイヤホイールを別に用意して使っています。
しばらく使ってみて、順次レビューを追加していきます😃
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